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2020/03/24鉄骨の製品検査を行いました。

こんにちは、長坂です。

 

コロナウイルスの影響が建築業界にもたくさん出てきています。

 

建材・設備が現場に入らない。

トイレやキッチン、ユニットバスの換気扇など、現在進行中の現場にも影響が出ています。

 

その影響で、建物が完成した時に検査機関さんが行う完了検査についても、

建材・設備の一部が未設置な状態でも完了検査が行えるよう、国交省から支援策が出されていたりもします。

 

また、今年の12月末までに入居が条件となる住宅ローン減税の1年間の期間延長なども打ち出されています。

年内完成を目指していたクライアント様にとっては、少し余裕が出ることになります。

 

コロナウイルスが1日も早く収束に向かうことを望むばかりですが、

刻々と変わっていく状況にも目を向けながら、しっかりと家づくりをしていく必要性も感じています。

 

 

さて、

先日、鉄骨造のお宅の鉄骨部分の製品検査を行いました。

 

 

基本的な部材のサイズや長さ、厚みなどから始まり、

 

 

細かな下地材の取付け部材まで確認していきます。

 

 

鉄骨造でとても大切な部分になる溶接部分は、第三者機関による超音波探傷試験を行いました。

 

名前の通り、超音波で傷が無いか探す試験です。

 

つまり、溶接が母材以上の厚みを確保されていて、

なおかつその中が、隙間なくしっかりと溶接されているか、確認する試験になります。

 

少し難しい内容ですが、溶接の具合をしっかりと確認致しました。

 

 

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長坂篤建築研究所/nalabo

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