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2024/07/26
リノベーションが叶える 住みたいお家
こんにちは!
スタッフのたけだ(二級建築士)です
世間は夏休みに入りましたね
先日は地元の夏祭りに参加してきました
子供たちとかきごおりをほおばり、縁日のゲームをしました!
翌日の別のフェスタでは、和太鼓の演奏を体験できました!
周囲はお祭りラッシュ
夏を満喫しています(*^^)v
さて今回はリノベーションについてです
建物に新たな価値を加えていく、それがリノベーションです
こういう家にしたい!
プランやイメージを持ち、具体的に設計に落とし込み実現します
もともとの住居に
リノベーションで新しい価値を加えていくことが可能です
最新設備だったり、無垢材の床だったり、etc…
リノベーションで、新築建売住宅を理想の家に近づける例もあるそうです
一部当社での設計・施工事例を紹介します
こちらのお宅では、リノベーションで壁を板張り仕上に変更しました
無垢の木目がとても美しいです
ひとつとして同じ模様がなく、それが素朴な美しさになる
大自然の中にいるイメージが浮かび上がります
四面を囲う木の香りが漂ってくるようです
きっと癒しの空間となったことでしょう
直近では、
岡崎市D様邸でリノベーションを計画中です
新築で建てられて、まだ8年ほどのまだまだ真新しいお宅です
エリアを気に入り、建築条件付きで建てられたそうです
いろいろイメージやご要望をお伝えしたそうですが、
そうはならなかった部分が多くあり、今回新たにうちにリノベーションのご相談をいただきました
「新築以外はやられませんか?」
とおそるおそるお問合せをいただいた感じがありましたが、
「いい家にしたい!」という思いがあれば、
新築、リノベに関係なくお引き受けさせていただきますので、みなさまもぜひぜひお気軽にお問合せください!
現在改めて、理想の家を叶えるために綿密な打ち合わせが進行しています
本来こういうダイニングにしたかった!
ここにはこれだけの収納がほしかった!
無駄な廊下はなるべく無い方がよかった!
などなど
間取り変更を提案し、ご納得していただいた上で決定していきます
プランイメージがしっかり共有できるよう、慎重に打合せが進んでいます
家は洋服のように手軽に着せ替えができません
本来であれば、
リノベーションしなくてもよいように、新築時に理想の形にできるとベストですね
新築時の設計では、そんな視点も大切に取り組んでいます
『デザイン』×『住宅性能』×『コスト』
建築家住宅を工務店価格で。
今までの設計・施工事例はこちら
お気軽にお問い合わせ下さい。
お問合せはこちら建築家による『設計事務所+工務店』
長坂篤建築研究所 │ na labo
エヌエーラボ
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2024/07/12
「ニッチ」で空間にアクセントを
こんにちは
スタッフのふくた(一級建築士)です。
先日、静岡県立美術館で開催されていた
テオ・ヤンセン展にすべりこみで行ってきました!
風の力を受けて歩行する「ストランドビースト」の世界に、すっかり魅了されました。
小学生の次男にミニビーストの工作キットをねだられ、
二体分、お持ち帰りすることとなったのですが...
ゲーム少年がいつになくクラフトに夢中になる姿に、よい投資だったと、遠くから眺めております ^^
さて、今日は今までの設計・施工事例の中から、
「ニッチ」の素敵な事例をご紹介します。
豊田市K様邸
「ニッチ」とは、
壁面の一部をくぼませてつくったスペースのことをいいます。
ニッチ(Niche)の語源は、ラテン語の「nīdus(巣)」だそうで、
元々は鳥や動物が巣を作るための穴や空間を指していました。
「くぼみ」「すきま」「せまい空間」から転じて、
他者が未だ開拓していない領域を「ニッチな市場」と言ったりしますね。
おうちのかたちにくりぬいたニッチが印象的な豊田市のF様邸。
奥の壁紙の色を変えることで、よりアクセントとなり、
スイッチニッチでありながら、飾り棚としても空間に彩りを添えています。
こちらは、ちいさな奥行にスイッチニッチを設けた岡崎市のS様邸。
スイッチパネルやインターフォン、給湯パネルなど、
コントロール基地でありながら、小物も飾れるスペースとなりました。
木綿豆腐をくりぬいたようなマットな仕上がりが素敵です。
S様邸の洗面スペースに設けたタオルニッチです。
くるっと丸めたタオルを縦置きにして、アイアンバーが支えます。
我が家には、
キッチンのコンロ脇にスパイスニッチがあります ^^
どの事例も間柱の間のスペースを有効活用して、
機能スペースや収納スペース、ディスプレイスペースとしています。
実用的かつ、美的な効果を持つデザイン要素として
ぜひ「ニッチ」を採り入れてみてください。
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2024/07/05
こちらのお宅は第3者機関による配筋検査を行いました。
こんにちは!
スタッフのたけだ(二級建築士)です
先週から降り続いた雨がやっと明けました!
でも喜んでいられない、この猛暑( ノД`)
日射が肌に刺さりますね
いたいくらいです
猛暑の中、工事に勤しむ職人さんたちは本当にすごいと思います
さて、こちらのお宅では配筋検査を行いました
まるで碁盤の目のように、規則性を持って並べられている細い棒が鉄筋という建築材料です
地面と1階の間、家の底となる部分である、基礎を作るために配置されます
べた基礎という言葉を聞いたことがありますか?
べた基礎は家全体を支えるために、地面に広くコンクリートを打つ基礎工法の一つです
コンクリートは強度がありますが、引っ張る力に弱いです
もし地震や地盤の動きで地面に引っ張り力が加わったときに家全体を支える力がくずれてしまいます
基礎に鉄筋を組み込むことで、コンクリートの弱点を補い、全体としての強度と耐久性が大幅に向上します
配筋検査とは、鉄筋が設計図通りに配置されているかを確認するための検査です
外部の検査員さんが目視でひとつひとつ確認します
鉄筋の本数が少なすぎないか、太さは太すぎないか、配置は正しいか、専門的に正しく取り扱われている
かなど細やかな何点もの検査項目を通します
もし、不備があった場合は是正を指示され、是正後、再検査が行われますが、
今回も問題なくクリアしました。
鉄筋は建物の強度を保つための重要なパーツです
この検査を怠ると、建物の耐震性や耐久性が低下する恐れがあります
確実な工程で全ての検査項目が設計通りに施工されていることを確認します
鉄筋を囲っている木の塀のようなものは型枠というものです
鉄筋が配置されたあと、型枠の中にコンクリートが流し込まれます
現場に足を運び工事を確認する作業は、安全性を具体的に高めます
設計図面と、工事現場を確実にリンクさせることが重要です
日常的に、設計と工事をつなぐ架け橋となる役割をしていきたいと思います
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