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2024/12/10こちらのお宅も現地調査におうかがいしました。豊田市・旗竿地の建替え
こんにちは!
スタッフのたけだ(二級建築士)です
ここ最近は冷えこんで、冬の訪れを感じますね
鍋料理がおいしい季節です(*^^)v
私の地元はきりたんぽ鍋が家庭で定番メニューでした
鶏、ささがきごぼう、マイタケ、セリ、ネギ、油揚げ、糸こんにゃく、きりたんぽが材料です
しょうゆベースのスープで煮込み、食べる直前にきりたんぽを入れます
きりたんぽはおうちで作れます
大きなすり鉢に炊いた白米をいれます
塩水でぬらしたすりこぎで、たたくように、つぶしていきます
粘りがでてきたら、形成して完成です
このつぶし加減が熟練の技で、きりたんぽのおいしさにつながるんです
おいしく作れた時の鍋の味は格別です(*^^)v
さて、今回はこちらのお宅の現地調査にうかがいました
上の写真は敷地と道路の境界です
白線があるのは道路、側溝を挟んだ手前が敷地となります
こちらのお宅が建つ敷地は、旗竿地と呼ばれる形状です
具体的には、細長い通路(竿部分)が道路に接し、その奥に建物が建てられる広い敷地(旗部分)がある土地形状です
上の写真の通路が細長い通路(竿部分)にあたります
突き当りに今回調査するお宅があります
築50年ほどになるお宅の建替えです
建物が老朽化し、不具合がいろいろ発生しています
マンションに引っ越すか、新たな場所に建替えるかも検討されたそうですが
今の家を建て替えることにされたそうです
こちらの写真は北面外観になります
窓の木枠、外壁、配管など老朽化が見られます
こちらは南側の外観です
建築計画では南側に窓を設置することで採光を確保できますが
こちらのお宅では、北側以外を隣家に囲まれており、そのため十分な日射が遮られていました
クライアント様のご希望では
とにかく陽当り(日射取得)重視の計画をということです
日射の角度と、隣家高さを元に計算し、その数値をもとに日射が当たる位置を割り出した上、採光計画を考えます
ご期待に沿えるべく、しっかりとした根拠が必要です
数値にくるいなきよう、周辺、敷地調査を進めてまいります
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